2人で一つのアバタを用いる”融合身体”を用いる際の鏡の効果を調査しました.
複数人の動作データを融合する融合身体を用いる際には,実際の自身の動作と融合身体の動作には差が生じる.この運動差異が明確に知覚されると,融合身体への身体感覚が低下してしまう可能性がある.これの低減を防ぐため,本研究では融合身体を使用した全身運動において,動作を把握するために鏡を用いることにより動作理解を高めることが可能であるかを調査した.
参考
発表
- 岡時生,後藤拓海,櫻井翔,広田光一,野嶋琢也;”融合身体を用いた全身運動における鏡の効果” ,第27回日本バーチャルリアリティ学会大会論文集(2022年9月)1C5-2