つり革による前庭感覚提示 [2012-2013]

バスや電車のつり革は乗り物の揺れに対して人が立つことを支援する道具であるが、つり革はまた、乗り物の動きを人に伝えるインタフェースと考えることもできる。本研究では、床とつり革の動きにより身体の空間運動の感覚を提示する新たなモーションベースの開発を試みた。

つり革デバイス
実装
プロトタイプ
  1. Takashi Sasaki, Koichi Hirota, Tomohiro Amemiya, Yasushi Ikei: Train Ride Simulation using Assist Strap Device; Proc. HCII2013, LNCS 8017, 189-197, 2013