手と物体の接触の情報を聴覚によりフィードバックする手法について予備的な検討を行った。接触の位置、接触力の大きさ、接触領域での物体の曲率などを、音程および音色、音の強さ、音の揺らぎ(ビブラート)などに変換して提示するシステムを構築し、手探りによる物体の探索、物体形状の認識、把持操作の3つのタスクのパフォーマンスを評価した。
- Xiaoshu Zhou, Koichi Hirota : Auditory Feedback of Contact State during Object Manipulation; Proc. 3DUI2013, 185-186, 2013 (poster)